USB Type-C
そもそもUSBとは
USB(Universal Serial Bus)はパソコンやゲーム機、デジタルデバイスの周辺機器（ガジェット等）を接続するためのシリアルバス規格のことを指しております。要するにコネクタ部分の規格だと思って頂ければ大丈夫です。
「Type-C」とは
最近よく「Type-C」というワードを耳にするかと思います。「Type」とはUSBのコネクタ部分のタイプ（型）の種類を指しております。皆さんがUSBと聞いて一番はじめに浮かぶ型が長方形の形をしたType-Aだと思います。↓↓
比べてType-Cとはコネクタ部分が薄くて小さい物となり、最近の薄いパソコンやデバイスなどで使用されている型となります。それこそMacbookであったり、ASUS、HPなどの薄いパソコンや、Andoroidのスマートフォン、PS5のコントローラなどで起用されております。ますますデバイスの軽量化や最小化が注目されておりますので、今後はType-Cがメインになると予想されます。ちなみにType-Cは以下のようなコネクタとなります。↓↓
USB Type-Aを接続するには
まだUSBメモリとして普及しているものはType-Aとなります。（私のUSBメモリもType-Aです。）USBメモリに関わらずほとんどのガジェットがまだType-Aとなりますので、最新のMacbookなどには接続できません。
このような場合、変換コネクタやUSBハブと呼ばれる端子変換器を利用することで接続を可能にすることができ、ハブと呼ばれる変換器に多くの種類の端子が備わっているものであれば、薄いパソコンに加えハブ1つでほとんどの端子と接続が可能となり非常にスマートになります。
USB Type-Cハブの選び方
各PCサイトから純正ハブが販売されているが…
USB端子がType-Cのパソコンを購入した場合、一緒にパソコンメーカから純正のUSB変換器やハブを購入する方も多いかもしれません。注意点としてはメーカ純正品は非常に高価となります。お金に余裕のある方、メーカサポートがある方が安心という方は純正品を購入しても問題ありません。しかし私はメーカ純正品を購入しすぐ故障したり苦い思い出があります。。。DellのXPS13を購入しHDMIやEthernetを指すために、9000円半ばするDA200という変換アダプターを購入しましたが、２ヶ月ほどで反応しなくなり買い替えたりしました。
オススメのType-Cハブ
純正の価格が高いType-Cではなく、私や仕事場の人が実際に使っているオススメType-Cハブを紹介します。ちなみに私のPCはMacbook Pro（2018年モデル）となります。
<Tuwejia>最小限あれば良い人向け
USB Type-C高速充電ポート(USC給電が可能)、Type-AとHDMIが備わっており、非常に最小限となるType-Cハブとなります。使用しているデバイスがUSB Type-Cしか無く、プレゼン利用やディスプレイへの画面共有をする場合に非常に役立ちます。
<Vmade>SDカードやUSBなど使用したい人向け
Type-Cポート、Type-Aポートが3つあり、SDカード挿入可能、HDMI端子も備わっておりますので、これがあれば一先ず困ることはありません。ちなみにUSBは全て3.0規格となります。一眼カメラ、アクションカメラを使用する人などはこのハブがあれば問題ないでしょう。
＜Anker＞有線接続が必要で万能利用する人向け
有名な周辺機器メーカAnkerが出しているType-Cハブとなり非常に安心です。搭載されている端子もVGA端末以外備わって現時点でコレさえあれば何でもできます。サイズ感は少しありますが、スマートフォンよりは小さくモビリティ性は問題ありません。また、有線ポート（Ethernet）があるため、無線通信が遅いと感じる、有線通信が必要な環境では非常に便利です。
＜ICZI＞全ての端子を必要な人向け
上記3つの製品と比べると少し値段が高いですが、全ての端子が備わっています。USBポートも2.0と3.0があり昔のUSBデバイスを接続することも可能です。まさに全てに対応しています。カメラや
まとめ
USB Type-CはType-Aは端子部分が小さく薄いため、最小化していくパソコンだけでなく、ゲーム機（PS5や任天堂スイッチ）などのデジタルデバイスのUSB端子はこれからUSB端子はType-Cに移行していくでしょう。しかし周辺機器は未だにType-Aが採用されておりますので、Type-Cハブの購入は不可避となります。
